平成21年度 部活動訪問指導 堺市立野田中学校
◆中学校訪問指導について◆
公立中学校の部活動では指導者が不足している部も多いと聞き、「野球少年たちの力になれれば!」と、本クラブでは、「部活動訪問」を実施することとなりました。
来年からの本格実施に備え、本年度は、NOMOベースボールクラブOBの武良鉄矢さんが常勤講師として勤務し、顧問を務める、堺市立野田中学校軟式野球部で、指導のお手伝いをしながら勉強させていただくことになりました。
概要
日付 |
2009年03月26日(木) |
会場 |
堺市立野田中学校 グラウンド |
コーチ |
NOMOクラブより:スタッフ2名・選手5名(計7名) |
対象 |
堺市立野田中学校野球部員34名 |
PRACTICE
最初は、野田中学校野球部員のみなさんの練習の様子を少し見せていただき、挨拶のあと、武良先生の指示をいただき、従来の野球教室同様、『楽しく交流しながらマンツーマン指導』を心がけ、お手伝いを開始!
【主な指導内容】
・ブルペンでは、投手・捕手の練習を見ながら、一人ひとりにアドバイスを送りました。
・ノックでは、本クラブ選手がポジションごとにつき、捕球時のグラブの使い方などを指導しました。
・、ダブルプレーの練習では、最初に本クラブ選手がお手本を見せ、内野手はその動きを参考に実践練習していました。
・内野ノックの間、外野手には素振り練習を行ってもらい、一人ひとりのフォームを確認しながら、「球のコースや、ランナーの有無など、試合での色々な場面をイメージしながら素振りを行って下さい」と、アドバイスを送りました。
VOICE
最初は、緊張した表情の野田中学校の選手たちも、本クラブ選手が積極的に話しかけ指導を行ううちに、その緊張もほぐれ、笑顔で本クラブ選手と話す姿も見られ、大きな声を出し合って真剣に練習に取り組んでいました。また、本クラブ選手も、自分たちの中学校時代を思い出し、教えることで学んだことも多々あったようです。
後日、今後の練習に役立ててもらうため、本クラブスタッフ・選手が、各ポジションごとに気付いた点を用紙にまとめ、野田中学校野球部のみなさん一人ひとりに渡しました。
【NOMOクラブ高島マネージャーより】
練習の中で、守備ではキャッチボール、打撃では素振りが一番大切です。
同じ動作が続きますが、基本を大切に、集中して行いましょう!
【野田中学校 武良先生より】
選手の様子が、いつもの練習とは全然違いました。
NOMOクラブの選手のみなさんに見てもらっていることで、選手たちにとって、とても刺激になったと思います。
ありがとうございました!
【部員のみなさんの声】
・素振りのとき、3人のNOMOクラブの選手が一人ひとり丁寧に教えてくれたので、とても勉強になった。
・セカンドの動きやベースの入り方などたくさん教えてもらうことができた。
・教え方が分かりやすかったし、楽しかったのでまた来てほしい。