NOMO CUP 2007 ベースボールクリニック

NOMO CUP2007の2日目、大会出場選手を対象に、ベースボールクリニックを開催しました。
本年度も、たくさんのプロ野球OB選手・現役プロ野球選手の方々がコーチとして訪れ、子どもたちに熱心な指導を行いました。
ベースボールクリニックの司会進行は、近鉄バファローズOBで、現在はスポーツキャスターなどを務める村上 隆行コーチが担当し、村上コーチの紹介でコーチ陣がグラウンドに登場すると、憧れの人たちを前にして、子どもたちからは、歓声と拍手が沸き起こりました。

概要

日付 2007年12月02日(日)
会場 堺浜野球場
主催 NOMOベースボールクラブ
後援 堺市・堺市教育委員会 ダイヤモンドシティ・プラウ
協賛 (株)アイコンワールド (株)田中食品興業所 (株)ナイキジャパン (株)フジワーク 前田製菓(株) (株)マルハン ラッセル・ジャパン(株) (株)ロム
コーチ 新井宏昌 大石大二郎 村上隆行 木下文信 赤堀元之 上本達之 柳田殖生 栗山巧 大川達也 荒川祐輔 清水信英 佐々木修 鈴木俊雄 小池秀郎 NOMOベースボールクラブ選手

PRACTICE

守備・打撃練習は、できるだけたくさんの子どもが、マンツーマンで、コーチからの指導を受けてもらえるよう、 各100人の2つの班に分かれて、1時間ずつ、下記タイムスケジュールの内容で、練習を行いました。 また、他リーグとの親睦交流の場となるよう、班分けを行いました。
村上コーチの紹介で登場した指導者のみなさん 右端は司会を務める村上コーチ。
守備の基本姿勢を学びました。
NOMOクラブOB柳田 殖生選手         (現中日ドラゴンズ)もコーチとして参加しました。

WARMING UP

8:15~ ウォーミングアップ ウォーミングアップは、参加チーム全員で、ストロングスの大川・荒川両コーチ指導のもと、ランニング・短距離ダッシュ・ストレッチなどを行いました。
NOMO CUP 2007 ベースボールクリニック

FIELDING

09:00~10:00 A班 練習 リトル(加古川西リトル、神戸リトル)、ヤング(姫路ヤンキース、和歌山ニューメッツ)、ボーイズ(全泉州ボーイズ) 10:00~11:00 B班 練習 リトル(堺リトル、富田林リトル)、ヤング(夙川ボーイズ、泉大津ヤング)、ボーイズ(岸和田ヤンチャーズ) 練習は、各ポジションごとに、担当のコーチが指導を行いました。 ブルペン練習では、まず佐々木コーチから、「投手の基本はコントロールです。 練習前のキャッチボールの時から、相手の捕りやすいところをめがけて投げる習慣を身につけて下さい。」と、アドバイスがありました。 ピッチング練習では、一人ひとりのフォームを見ながら、「軸足がばらついている。プレートに向かってまっすぐに置き、ぶれないように。」 「腕の位置が顔から離れすぎているから、気を付けて。」と、個人の癖を伝えたり、ボールの握り方や腕の使い方などを指導しました。 捕手には、コーチが横についてお手本を見せながら捕球の練習を行いました。
ブルペン練習の様子。 ボールの握り方を説明する赤堀コーチ。
ボールの追い方を伝える村上コーチ。

HITTING

フリーバッティング練習では、まずコーチがピッチャーの動きを示しながら、タイミングの取り方を伝えました。「バットとボールがぶつかった瞬間に最大の力が出せるように、構えの時は肩の力を抜いておくこと」などの打撃時のポイントを伝えながら、スイングのお手本を見せました。 「誰でも最初から完璧にはできない。まずは、自分がやれることからやっていこう。みなさんの打っている姿を見ながら僕たちはアドバイスを送ります。では、打っていきましょう!」とのコーチの言葉に、子どもたちも大きな声で答え、熱心にバッティング練習に励みました。 守備練習では、まずコーチから捕球の際の構え方と、ボールの追い方を実際の動きも交えて伝え、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。 その後のノックでも、コーチが一人ひとりにアドバイスを送ったり、子どもたちの近くまで行き、マンツーマン指導を行いました。
フリーバッティング練習の様子。
ンツーマンでアドバイスを送る大石コーチ。

QUESTION

練習後には、村上・上本両コーチによるバッティングのデモンストレーションを行い、力強く鋭いバッティングを間近で見た子どもたちからは、「すごーい!」と、大きな歓声があがりました。 また、参加チーム全員を対象に、質疑応答の時間を設け、子どもたちからの様々な質問にコーチ陣が答えました。  「バッターがタイミングを合わせるときは、どんなことに気を付けたらいいですか?」との質問に答えたのは、現役時代に"安打製造機"との異名を取った新井コーチ。  「バッティングの中で一番難しいのがタイミングを合わせることです。どのポイントで叩くのか、バランスよくしっかり振れる自分に合ったタイミング作りを、日頃からたくさん練習して下さい。そうすれば自然とタイミングが合ってくるようになります。」と、アドバイスが送られました。
NOMO CUP 2007 ベースボールクリニック

VOICE

●参加者の声● ・他リーグの選手と練習ができて勉強になった。 ・憧れの選手に教えてもらって嬉しかった。きれいなスイングができるようになった。 ・プロの選手のバッティングが見れて、嬉しかった。 ・守備の練習で、自分の癖を教えてもらってとても参考になった。 ●参加チーム関係者・保護者の声● ・一人ひとり熱心に指導してくださっていた。 ・ピッチング練習でコーチから「ナイスボール!」と声をかけていただいたことは、とても励みになると思う。 ・他リーグの子どもたちと合同練習ができて良かった。 ・プロ野球経験者に指導してもらったことは、子どもに大きな夢を与えてくれた。
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